THIALHというブランド名の由来は、イギリスのある洗練された文学サロンに因みます。そこはアカデミックな人々が文学や音楽、映画や芸術について語り合い、議論を交わす場所として人気を博していました。現在サロンはありませんが、そのサロンから得た知識を継承し、芸術や文化の素晴らしさをジュエリーに反映したいという想いから、文学サロンの名前をブランド名にしました。フィアールの本社には、文化も国籍も違った優れたデザイナーや職人たちが世界中から集まっています。かつてサロンで議論が行われたように、工房ではより良いジュエリーを作るためにどうすべきか、活発なやり取りが交わされています。
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物語の始まりは…
THIALHは、イギリスのある卓越で先駆けした文学サロンでした。ロンドンのウエストエンドにある豪華なタウンハウスを拠点とし、1970年代にイギリスの劇作家、芸術家であるH.W.オールデンによって創立されました。オールデンは、ほかの文学、音楽、映画や芸術分野に造詣があるメーバー達と一緒に、このサロンを発展させ、定期的に会合を開き、芸術や文化、そして命の意味について深く考え、広く議論を繰り広げました。
THIALH Jewelleryの創設メーバーは、イギリスでジュエリーデザインを学ぶ期間中、幸運なことに、オールデンのサロンの一員となり、彼らはサロンと関連するすべての物事からインスピレーションを引き出されました:裏庭の色とりどりに咲く花から、頭上のシャンデリアのクリスタルのしずくまで。何よりも大切なインスピレーションは、サロンの他のメンバーとの啓発的な会話と議論から感じたものです。
そして時間が重なり、歳を取ったオールデンは賑やかなロンドンを去り、THIALHサロンも解散する運びとなりました。THIALH Jewelleryの創設者達はサロンの名前について尋ねたところ、それはオールデンが一番好きな文学作品--カーソン・マッカラーズの「心は孤独の狩人」(「The Heart is a Lonely Hunter」)の頭文字T.H.I.A.L.Hであることが分かりました。
数年後、THIALH Jewelleryが立ち上げ、その創設メーバーは、インスピレーションの源を称え、サロンの精神を伝承することを旨とし、ブランド名をTHIALHと決めたのです。
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